“デジカメ老人会”世代が推す「復活してほしいコンデジ」あれこれ:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/3 ページ)
昨年から、にわかにコンパクトデジカメについて聞かれることが増えた。どうやら、我々「デジカメ老人会」世代には懐かしいコンデジも、「初めて使ったカメラがスマートフォンだった」という世代にはすごく新鮮なようだ。
26年はコンデジ市場がまた動き出すか
と、すっかり市場が消えたに見えるコンデジ界が地の底から蘇ろうとしている感があるのだ。
もちろん昔ほどの大きな市場は見込めないけど、スマートフォンがメインカメラという層に向けて、スタイリッシュで小さくて物理的なシャッターを押して撮るという体験を提供するカメラとして復活の目はあると思う。
となると、キヤノンと並んでコンデジ市場を引っ張ってきたソニーの「Cyber-shot」シリーズも復活してほしいよね、と思うのである。
フルサイズセンサーの「RX1 III」(25年発売)や1型センサーの「RX100 VII」(19年発売)はあるけれども、RX100 VIIは20万円クラス。VLOGCAMとして「ZV-1」シリーズもあるけど、ここはやはり往年のCyber-shotっぽく、小さくて軽いCyber-shot WXシリーズ(最後が18年に発売されたWX800)とか、いっそ、沈胴光学系ズーム(今でいうペリスコープ型)の超薄型TXシリーズ(最後が13年発売のTX30)あたりがリニューアルして出てきたら面白い。あの前面カバーをシュタッと下げるとレンズが出てきて電源が入るってギミックが懐かしい。
市場が小さい状態で最新技術を投入したコンデジを開発するのは難しい、というのは承知しつつ、今年はちょっとずつ往年のシリーズが出てきて、スマホでは得られないエモい写真が撮れてエモい体験ができる、ってんで「コンデジ復活元年」にならないかな、なったらいいな、と密かに期待しているのである。
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