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目玉商品不在の「CP+2026」が示した“レトロカメラの再発見”という新たな潮流:荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/6 ページ)
世界最大級のカメラ・写真の展示会「CP+」が開幕した。今年はアナログなカメラを含む、レトロなカメラ達が注目を集めているようだ。
insta360は従来の360度カメラやウェアラブルカメラに加えて、初の360度全周ドローン「ANTIGRAVITY」を公開。
insta360と並ぶアクションカメラ系のメーカーといえば、ドローンで一気にメジャーになったDJI。HASSELBLAD、PGYTECHと共にブースを構え、2025年秋に発売されたばかりの可変絞り搭載の「OSMO Action 6」などを展示。
つまり、大手カメラメーカーのミラーレス一眼に加え、トイコンデジのようなエモい系の気楽なカメラから、アクションカムやドローンまで、幅広いカメラが一堂に介しているので、カメラや写真好きの人、どれを選べばいいか迷っている人はぜひ。
目立つ新製品がないこともあって、本文ではほぼ触れられなかったけど、ソニー、ニコン、キヤノン、富士フイルム、パナソニック、OM SYSTEMも元気に体験コーナーやステージを中心に展開しているのでそちらも見逃せない。
毎年必ず大きな面積を持ってくれる大手カメラメーカーやレンズメーカーのブースに挟まれた中小ブースがひしめくエリアは、毎年その時代時代を象徴するジャンルが並ぶので、今のトレンドを如実に現してくれる。
それもまたCP+の良さであり、写真や映像の「今」を体感できるのである。
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