東京大学は3月10日、研究室のサーバに外部から不正アクセスがあったと公表し、関係者に謝罪した。詳細は調査中。
当該サーバにアカウントを持つ共同研究者が利用している学外のサーバが不正アクセスを受け、その共同研究者のアカウントを使って研究室のサーバに不正アクセスが行われた。当該サーバを起点として学内外のサーバに対しても不正アクセスが行われたという。
東大は当該サーバにおいて不審な通信を検知後、直ちにネットワークから遮断。現在は警察や当該サーバからの不正アクセスが確認された学外を含む関係機関とも連携して調査を進めている。
なお、当該サーバは主に公開データを活用した研究・計算を行っていたため、個人情報や機微情報(センシティブな情報)の漏えい、改ざんなどは現時点で確認されていない。
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