インタビュー
服に響かない「下着扱いできる水冷服」をシャープが開発中 “涼しい顔”でおめかしできる?(2/2 ページ)
シャープは「猛暑対策展」に開発中の「ウェアラブルクーラー」と「クーラーチェア」を参考出展した。ウェアラブルクーラーについては将来の一般向け販売も視野に入れている。
クーラーチェアは本体がキモ
もう1つの参考展示「クーラーチェア」は、工事現場などで作業員が休憩する時に使用することを想定したもの。ウェアラブルクーラーと同様、中に冷却した水を循環させるチューブが張り巡らされていて、実際にチェアに座ると背中が冷たくなっていくのが分かる。猛暑の中では休憩が終わっても離れたくなくなりそうだ。
ただし、クーラーチェアの本体は、奥にある黒い箱のほう。中にはエアコンなどと同じヒートポンプ式の冷却器や水を送り出すポンプが入っている。
本体には複数のチェアに冷水を送る能力があり、例えば現場の休憩所にチェアを並べて短い休憩時間でも効率的に作業員の体温を下げられるという。
そして冷水を送る先はチェアに限らない。シャープはウェアラブルクーラーに近い形のウェアラブルタイプも用意していた。移動はチューブが届く範囲に限られるが、作業する場所が決まっている場合には使えそうだ。
水野さんによると、クーラーチェアも商品化の時期は未定。「今後は形状と用途の検証を進める」としている。
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