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隠すか、見せるか ビジネスマン向け“ファン付きウェア”、2つのアプローチ(3/3 ページ)

外で活動する人達の間では、ファン付きウェアがもはや当たり前の存在になったが、まだ利用しにくいシーンが多いのも事実だ。ビジネスパーソン向けのファン付きウェアを開発する2社のアプローチを紹介。

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 ブース内のマネキンが着ていたのは、右側がスーツ生地で左側は透明な素材で覆われた、いわゆるスケルトンモデル。内部構造に着目してほしい、ということだろう。


ブース内のマネキンが着ていたスケルトンモデル

 スーツ記事の部分を見る限り、ファンは見当たらない。普通のスーツと異なる部分といえば、ウエストのあたりで生地が上下に分かれていること。実はこの上側に小型のファンが隠されていた。

 スケルトン部分を見るとそれがよく分かる。おそらく風路となる青い生地の上に小型のファンがあり、それをカバーするように「テントパーツ」と呼ばれる三角形のパーツを装着している。ファン駆動時にスーツの生地が張り付かないようにするアイテムだ。


小型ファンの給気口にテントパーツ

 リベルタの広報担当者は発売時期は未定としているが、同様の構造を持つシャツなども展示しており、さまざまな可能性を模索していることが伺えた。

 既存のスーツの見た目に寄せてファンを隠すか、露出したまま服のデザインを見直すか──アプローチはそれぞれだが、ファン付きウェアの活用シーンは今後さらに広がるに違いない。

6cm径で70gという小型静音ファン(写真=左)とテントパーツ(写真=右)。テントパーツは特許取得済み

同じ構造のシャツや白衣も見せてくれた

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