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第3回 大人買いPCのトホホな顛末:疼きだした病気編プレイバック“大人買い” 2005(1/2 ページ)

慢性的になんらかの悩みを抱えさせ、都度出費を強いるPC、それが大人買いPC。ヤツはHDDが嫌いなのか、トラブルの元はいつでもHDDなのである。別にi-RAMにしてもいいぞと思うきょうこのごろ。

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またもトラブル発生

 無駄な工作をしたことも忘れ、そして扇風機にも慣れ、熱でHDDがぶっ壊れる心配も減ったことで、総計2Tバイトという大容量さの恩恵をやっと感じ始めることができた。

 しかし、そのうち動作速度が遅くなってきた。もちろん、断片化が原因なのは分かっているが、総計2Tバイト分・8台ものHDDを、デフラグかけるのは時間もかかるし面倒。ならば寝ている時にデフラグをまとめて実行してくれるオンラインソフトを利用することにしたのであった。

 ……来た。

 ある日朝起きたらブルースクリーンが表示されて止まっていた。おい、またかよ。

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この画面、嫌い

 ショップに任せてしまったこと、そしてその後のトラブル時分解のさいに、適当に作業したことのツケが回ってきたのだろうか。どうでもいいが、とりあえず起動ドライブをICH6R側ポートに繋ぎ変えてみることにする。

 データをバックアップした後、強引にケーブルを繋ぎ変え、そのまま起動する。初回起動時に、ちょっと時間がかかる挙動を見せたのには冷や汗が出たが(普段は気にもしないのに)、さしてトラブルもなく動作した。例のデフラグソフトも実行してみたが、問題ない。いちおう恒例となったゼロフォーマット+レストアし、この問題はこれにて終了とする。何だったんだ、一体。

2Tバイト分搭載したHDDの顛末

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