minipc.jp、Mac miniより小型の省スペースPC「CF700」
ミニピーシードットジェイピーは、Pentium Mの搭載が可能な省スペースPC「CF700」を11月下旬より発売する。小型筐体の採用のほか、2.26GHz駆動のPentium M 780での動作もサポートされ、低騒音性と高性能さを実現する。価格はベアボーンキットモデルで5万7540円から。
ミニピーシードットジェイピーは11月21日、Mac miniより小型の省スペースPC「CF700」を発表、11月下旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は5万7540円から(税込み)。
CF700は、Intel 852GMEチップセット搭載マザーを採用し、Pentium M/Celeron Mの搭載を可能とする省エネ/省スペース/低騒音性を実現する小型PC。本体サイズは160(幅)×125(奥行き)×55(高さ)ミリで、アップルコンピュータ「Mac mini」の165(幅)×165(奥行き)×50.8(高さ)ミリと比較し、約20%小型となるその筐体サイズが大きな特徴となる。
なお、FSB533MHzのPentium M 780(2.26GHz)での動作も保証され、使用メモリもデスクトップ用の184ピンDDR SDRAMとするなど、入手性や価格面含めて高性能さも追求できるとしている。使用CPUに応じて、ユーザー任意でファン回転数調整が可能な可変抵抗付きファンケーブルが付属する。
CPUやメモリ、HDD、OSはユーザー自身で用意するベアボーンキット「CF700-M0」のほか、Celeron M 360J/256MバイトDDR SDRAM/40GバイトHDD搭載の「CF360-M2H40」(価格:7万9800円)、Pentium M 730/512MバイトDDR SDRAM/40GバイトHDD搭載の「CF730-M5H40」(価格:9万9750円)、Pentium M 770/512MバイトDDR SDRAM/40GバイトHDD搭載の「CF770-M5H40」(価格:13万6500円)、Celeron M 360J/256MバイトDDR SDRAM/40GバイトHDD/Windows XP Home Edition SP2搭載の「CF360-M2H40WH」(価格:9万2925円)などがラインアップされる。
CF700シリーズの主な仕様は以下の通り。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- AOpen、Mac mini似の超小型ベアボーンキット「Mini PC」正式発表
- ベアボーンのキーワードは「Mac mini似」「Pentium M」「ニューデザイン」(COMPUTEX TAIPEI 2005)
- 最強のiPod周辺機器――その名は「Mac mini」
- miniPC.jp、Pentium M搭載の小型ボックスPC
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.