週末殺到も“想定範囲内”──Mac mini似のAOpenベアボーン、アキバに登場:週末アキバPick UP!:(3/4 ページ)
アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「Mac mini似のあれ」「意地でもファンレス」「2段占有ファンコン」「いまどき新品Opteron 150」だ!
あのベイ2段ブチ抜きファンコンを彷彿とさせる5インチベイパネル登場
今週水曜日、AeroCool/サイズ製マルチインタフェースパネル「CoolWatch」がアキバ各ショップの店頭に並んだ。価格は6000円前半から8000円まで開きがあるが、在庫はそこそこ潤沢だ
CoolWatchは、直径68ミリの情報表示用円形LCDを搭載し、5インチベイ2段分に装着するマルチインタフェースユニットだ。4チャネル分ファンコンに、メモリカードリーダーや2基のUSBポート、音声のライン入出力端子を備える。LCDの発光色は青、赤、紫色に手動で切り替えられる。
なお以前登場した、同社製「GateWatch」(レビュー参照)と似た外観デザインだが、ソフトウェアでファンを制御する仕様であるため、フロントパネルに操作ボタンは一切ない。ちなみに、制御用ソフトは購入後に専用サイトからダウンロードする仕組みのようだ。
ソフトウェア制御のベイ設置型パネルといえば、人工知能ファンコンと謳われた、VLSYSTEM「Zephyrus(VL-ZPR)」(レビュー参照)を思いだした。1年前の当時はキワモノ扱いされたが、その人工知能機能はさておいて現在ではソフトウェア制御タイプのモデルも増え、ユーザーの抵抗感は薄れている。
パソコンショップ・アークは「ソフトウェアだとシステムが暴走したときに動作しない不安がありえますが、OS上で設定できる手軽さは確かにあります。全自動といった感じでも設定できますから、手間をかけずに制御したいというユーザーには人気のジャンルになっています」とのことで、ファンコンをスマートに導入したいというユーザーはチェックしておきたいところだ。
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新品Opteron 150が入荷
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