日立、基本性能向上が図られた15インチ液晶ノート「Prius Note」:2006年PC春モデル
日立製作所は、15インチ液晶搭載ノートPC「Prius Note」シリーズ最新モデルとして、色補正機能付き高画質チューナー搭載モデル「PN37PT」、ワイヤレスLAN搭載モデル「PN33P」の2製品を発表、1月14日より発売する。価格は16〜17万円から。
日立製作所は1月6日、15インチ液晶搭載ノートPC「Prius Note」シリーズの新モデルとして、色補正機能付き高画質チューナー搭載の「Prius Note PN37PT」、ワイヤレスLAN搭載モデル「Prius Note PN33P」の2製品を発表、1月14日より発売する。価格はオープン、予想実売価格はPN37PTが18〜19万円、PN33Pが16〜17万円。
Prius Note PN37PTは、2005年秋冬モデルの「PN37NT」の後継となるモデル。基本仕様は受け継がれており、映像に応じて色味を任意に切り替えられる「カラーエンハンス機能」とハードウェアMPEG-2エンコード対応キャプチャーユニットを搭載し、高画質でのTV録画/視聴が可能となっている。
搭載CPUは前モデルのCeleron M 370(1.50GHz)からCeleron M 380(1.60GHz)に強化された。液晶ディスプレイは1024×768ドット(XGA)表示対応の15インチスーパーラスタービューEX液晶を搭載。512Mバイトメモリ、100GバイトHDD、2層DVD+R記録対応スーパーマルチドライブを内蔵する。
Prius Note PN33Pは、2005年秋冬モデルの「PN33N」の後継製品で、IEEE802.11b/g無線LAN搭載モデルとなる。CPUとメモリの強化がなされ、Celeron M 380(1.60GHz)、512Mバイトメモリを搭載する。ほか80GバイトHDD、2層DVD+R記録対応スーパーマルチドライブを装備する。
PriusNoteシリーズの主な仕様は以下の通り。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- 日立、Viiv搭載/地デジ録画対応のハイビジョンリビングPC「Prius Deck」新モデル
日立製作所は2006年PC春モデルとして、Viivテクノロジによるハイビジョンコンテンツ視聴対応、Pentium D 920+地デジ+HDMI搭載のデスクトップPC「Prius Deck」新モデル2製品を発表、1月14日より順次発売する。 - 日立、地デジ対応を強化した「Prius Air」/地デジ搭載の一体型モデル「Air One」
日立製作所は、地デジチューナー標準搭載とした「Prius Air」、および新設計の薄型筐体を採用/地デジチューナー搭載モデルも用意するディスプレイ一体型モデル「Prius One」の計2モデル5製品を発表、1月14日より順次発売する。 - 日立、新高画質化機能搭載の「Prius Note」2005年秋冬モデル
日立製作所は、色補正機能付き高画質チューナー搭載のノートモデル「PN37NT」など、「Prius Note」シリーズの2005年秋冬モデルを発表した。 - 日立、Priusノート2005年夏モデル発表
日立製作所は、Priusシリーズの2005年夏モデル「Prius M」シリーズのノート新モデル7製品を発表した。TVチューナー内蔵モデルも存在する「Prius Note」、Celeron M搭載モデル追加でやや安価になった「PriusGear」の2シリーズが投入される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.