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今週のアキバワード:マレーシアペンM【まれーしあぺんえむ】今すぐ使えるアキバワード Vol.7

アキバのPCパーツショップでは、ちょっと分からない単語・言葉が聞こえてくることがある。メーカーや製品、規格の略称、店員同士の隠語や俗称、パワーユーザーのちょっと“通”な注文の仕方などなど。そんな「アキバワード」をチェックしていこう。

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マレーシアペンM【まれーしあぺんえむ】(CPU)

photo インテル製CPUのリテールボックスには、一部を除いて生産国(正確にはパッケージした国)の表記がある。写真のPentium 4 530JにはMADE IN CHINAと記述されている

意味 マレーシアの工場で製造されたPentium Mのこと。

解説 昔から同型番のCPUであっても、オーバークロック耐性には製造拠点や製造年月などにて個体差があるといわれている。インテル製のCPUではマレーシア産がもっともクロックアップしやすいという評判が古くからあり、生産国指定で購入するこだわりユーザーも多い。

 ただし某ショップによると、かつて人気のあったCeleronやPentium 4で生産国で指定買いを受けるのは、2005年になってほとんどなくなってきたかな、とのことだ。なお、生産国指定での注文はあまり歓迎されない(ショップではいちいち探していられないため)ので、どうしても欲しい場合は店が空いている午前中や平日に訪れるほうがいい。

凡例 「まれーしあぺんえむ 750 あります?」



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