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もうOpteronやAthlon 64 FXには負けない――チャンドラシーカ氏基調講演COMPUTEX TAIPEI 2006(2/2 ページ)

COMPUTEX TAIPEI 2006の初日、インテルの上席副社長アナンド・チャンドラシーカ氏が基調公演を行った。新しいCPUやチップセットの正式発表に加え、対AMDを強く意識したデモの実演がなされた。

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デモではATIのGPUで物理演算のシミュレーションも

 プレゼンテーションのほかにもデモが随時行われ、壇上にはATIのPCビジネスユニット上級副社長兼ジェネラルマネージャのリック・バーグマン氏が登場。ATI RADEON X1900 CrossFire Editionのシステムで、GPUを使った物理演算のアクセラレーションデモでは、画面上にHavokのロゴが表示された。

 これまでは、HavokとNVIDIAのタッグで物理演算技術「Havok FX」の開発が進められていたのだが、今回の基調講演のタイミングと合わせ、ATIはHavokとの協業を発表。ATIのGPUでもHavok FXが利用できることをデモで示した。

壇上に上がったATIのリック・バーグマン氏(写真=左)。右の写真はデモの冒頭に表示されたHavokのロゴ
こちらは実際のデモ画面2種類
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