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Lenovo、純利益が約13倍に
PC出荷台数が伸びたこととリストラの効果で、Lenovoの四半期決算は大幅な増益だった。
中国のPCメーカーLenovo Groupは8月2日、同社第1四半期(4~6月)決算を発表した。純利益が約13倍に拡大したという。
同四半期の売上高は前年同期比13%増の39億ドル、世界各国でPC出荷が増えたことが寄与したという。同社のPC出荷台数は前年同期比で22%以上伸び、業界平均の伸び率13%を上回った。
純利益は、リストラ費用4500万ドルなどを含めて約6680万ドル、前年同期の520万ドルの約13倍となる。粗利率は前年同期の14.3%から14.9%に微増した。
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Lenovoは4月に、世界的に競争力や事業効率を高めるため、1400人の人員削減などのリストラ策を発表した(4月20日の記事参照)。同社はこれらの対策が奏功し、成長の兆しが見られるとしている。
地域別では、中国と米国が売上高の大半を占め、中国が39%、米国が29%を占めた。製品セグメント別では、ノートPCが総売上高の53%を占め、デスクトップPCは43%だった。
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