レビュー

薄く、軽く、そして頑丈なモバイルノート――写真で解説する「ThinkPad X300」IBMロゴは消えたが魂は消えず(2/2 ページ)

13.3インチワイド液晶と光学ドライブを搭載し、厚さ18.6~23.4ミリ、重量約1.42キロを実現した「ThinkPad X300」。そのボディをじっくりチェックした。

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64GバイトSSD搭載の薄型軽量ノート「dynabook SS RX1」と並べてみた

 最後に、1280×800ドット表示の12.1インチワイド液晶ディスプレイと64GバイトSSDを搭載した薄型軽量のモバイルノートPC「dynabook SS RX1/T9E」と、ThinkPad X300を並べてみた。dynabook SS RX1/T9Eは、本体サイズが283.0(幅)×215.8(奥行き)×19.5~25.5(高さ)ミリ、重量が約863グラム(バッテリパック2900装着時)となっている。ThinkPad X300は、本体サイズが318(幅)×231(奥行き)×18.6~23.4(高さ)ミリ、重量が約1.42キロ(3セルバッテリー、DVDドライブ搭載時)だ。画面サイズや厚さ、大きさの違いをチェックしてみてほしい。

ThinkPad X300が搭載する1440×900ドット表示の13.3インチワイド液晶ディスプレイは、1280×800ドット表示の12インチワイド液晶ディスプレイより広い作業領域を確保できる。大きさや重さとのトレードオフになるが、視認性の向上は作業効率アップに直結するだろう
左から、天面、前面、右側面の比較。ThinkPad X300は画面サイズが大きいぶん、横幅が長くなっている。ThinkPad X300は厚みがあるように見えてしまうが、最厚部の公称値は23.4ミリと、dynabook SS RX1/T9Eの25.5ミリより薄い
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