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Intel、家電向けAtomプロセッサを発表
Intelが45ナノメートルプロセスで製造される初の家電用SoC「Atom CE4100」を発表した。
米Intelは9月24日、家電用のAtomプロセッサ「Atom CE4100」を発表した。デジタルテレビやDVDプレーヤー、セットトップボックス(STB)向けの最新システム・オン・チップ(SoC)だ。
CE4100はコードネームで「Sodaville」と呼ばれていたもので、Intelアーキテクチャを使った家電用SoCでは初めて45ナノメートル(nm)プロセスで製造される。クロックスピードは最高1.2GHz、1080pのビデオストリームを2本までハードウェアデコードでき、高度な3Dグラフィックスやオーディオも処理できる。MPEG4ビデオにも対応し、DivX Home Theater 3.0認定を受けている。
映像処理プロセッサのほか、NANDフラッシュコントローラ、512Kバイトの2次キャッシュ、専用セキュリティプロセッサ、SATA-300やUSB 2.0を含む汎用I/Oなどが搭載される。
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Intelはネット対応家電向けのコンテンツ、サービス、インフラに関してAdobe Systems、Cisco Systems、BBCなどと提携しており、例えばAdobeと協力してFlash Player 10をCE4100に移植している。またIntelはテレビ用ウィジェットを開発するためのソフトウェアフレームワーク「Widget Channel」も提供している。
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Intel | Atom | 45nmプロセス | SoC(System On Chip)
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