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MSI、Intel 6シリーズ問題対応の受付を開始
エムエスアイコンピュータージャパンは、2月15日の17時からIntel 6搭載マザーの「製品交換」「Serial ATAインタフェースカード送付」の受け付けを開始した。
エムエスアイコンピュータージャパンは、2月15日の17時からIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードの「製品交換」、または「Serial ATAインタフェースカード送付」の受け付け登録を開始した。
該当製品(P67A-GD65、P67A-GD55、P67A-C43、H67MA-E45。詳しい判別方法はこちらのWebページを参照)を所有するユーザーは、受付専用Webページから、製品交換かSerial ATA送付のいずれかを選択する。
製品交換を選んだユーザーには、4月上旬から対策済み製品と製品返送用着払い伝票が送られる予定。受付は2011年6月30日まで。交換製品を受け取ったユーザーは、受け取り1週間以内に現在所有しているマザーボードを返送する。このとき、マザーボードにCPUソケットカバーを正しく装着し、化粧箱と製品保証書を用意するように呼びかけている。なお、並行輸入品は対象外となる。
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Serial ATAインタフェースカードの送付を選択したユーザーには、MSIの「Ster-SATA6」(MS-4256 ver.2.0:Marvell SE9128搭載、Serial ATA 6Gbpsインタフェース2基、PCI Express x1対応、RAIDには対応せず)が送られてくる。受付は2011年5月31日まで。なお、この対応を選択したユーザーのマザーボードはサポート対象外となる。
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