「前向きな変態って、いいじゃない」――Mini-ITXとPCI Express 3.0対応のZ68マザー:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
Sandy Bridge用の万能チップセットとして浸透した感のあるZ68だが、その可能性の極限に挑戦するようなマザーがZOTACとASRockからデビューした。こういうマザーは「嫌いじゃない」と多くの店員さんがコメント。
Twin Frozr IIの単品や人気ケース「KUROKO」の新モデルなど・・・その他の新製品
冷却パーツコーナーで目立っていたのは、MSIのグラフィックスカード用クーラー「Twin Frozr II」だ。価格は6000円弱。同社のグラフィックスカードの製品名にもなっているクーラーで、デュアルファンにより効率的な冷却ができると評判になっている。今回登場したのは、GeForce GTX 580/570/480/470/465用となる。
ソフマップ秋葉原本館は「グラフィックスカードに載せているTwin Frozr IIは、モデルごとに若干の修正を加えているようですが、汎用的に使える初のTwin Frozr IIが出回るのは初。有名なクーラーだけに試してみたい人は多いと思いますよ」と期待を寄せていた。
ケースコーナーでは、ミニタワーが注目を集めていた。バリューウェーブの「KUROKO2」で、価格は7500円弱だ。同様の価格と仕様で、ホワイトカラーの「SHIROKO」もデビューしている。
KUROKOは低価格なATXケースで、ロングセラーとなったヒット作。TSUKUMO eX.は「安価なATXケースの中では、作りがしっかりしていて、前後に12センチファンが付けられるなど冷却性も高いです。後継モデルのKUROKO2は、フロントUSBがUSB 3.0になって、右側面に回すケーブルのスリットに保護カバーが付くなど、細かい進化がみられます。カラーバリエーションも増えましたし、引き続き売れてくれるんじゃないかと期待しています」と話していた。
なお、KUROKOの小型版ともいえる、バリューウェーブのmicro ATXケース「KUROBe」も同様のバージョンアップをしており、ブラックモデル「KUROBe2」とホワイトモデル「SHIROBe」がデビューしていた。価格はともに6500円弱だ。
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