OVERCLOCK WORKS、“4GHz超え”動作のオーバークロックPC
OVERCLOCK WORKSは、オーバークロック設定のBTO対応PC「OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate」を発売した。
「OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate」は、CPUの“Sandy Bridge-E”世代のCore i7-3960Xと、マザーボードのLGA 2011とIntel X79 Expressチップセットを実装するASUSのROGシリーズ最上位モデル「Rampage IV Exteme」を基幹とする、BTO対応のPCだ。
Core i7-3960Xの動作クロックは、OVERCLOCK WORKSの独自チューニングで、定格のベースクロックの3.3GHzから4.4GHzにクロックアップした。標準構成はシステムメモリがDDR3-2133で16Gバイト(4Gバイトメモリを4枚)、グラフィックスカードにはGeForce GTX 580(グラフィックスメモリは1536Mバイト)を搭載、データストレージは容量256GバイトのSSD(Serial ATA 6Gbps対応のPlextor M2Pシリーズ)と容量3TバイトのHDDを採用する。光学ドライブは、パイオニアのBDR-206BKだ。
PCケースはSilver StoneのSST-TJ11B-Wで、そこに電源ユニットとして80 Plus Gold準拠の1200ワットクラスを内蔵する。本体サイズは244(幅)×657(奥行き)×642(高さ)ミリ。OSは64ビット版のWindows 7 Ultimateを導入する。標準構成における実売価格は46万8000円だ。
システムメモリとグラフィックスカード、データストレージ、光学ドライブ、電源ユニット、そして、OSはBTOに対応してユーザーが構成を選択できる。システムメモリは最大64Gバイト(ただし、DDR3-1600。DDR3-2133で最大容量は32Gバイト)、グラフィックスカード構成では、最大でRadeon HD 6970を3枚搭載したCrossFireX構成やGeForce GTX 590を4枚使う4-way SLI構成が選択できる。
関連キーワード
PC | Sandy Bridge-E | デスクトップ | BTO | Intel X79 Express | オーバークロック
関連記事
デル、SandyBridge-E搭載の「ALIENWARE Aurora」新モデルを発売
デルは、ハイエンドゲーミングデスクトップPC「ALIENWARE Aurora」シリーズのリニューアルを発表した。マウスコンピューター、クリエイター向けデスクトップPCに“Sandy Bridge-E”搭載モデルを追加
マウスコンピューターは、グラフィックスカードとしてQuadroを標準搭載したクリエイター向けPC計4製品を発売する。エプソンダイレクト、ハイエンドデスクトップ「Endeavor Pro7500」
エプソンダイレクトが、同社フラグシップデスクトップPCをリニューアル。Intel X79+6コアCore i7のシステムを採用し、最大32Gバイト/クアッドチャネルメモリに対応する。ドスパラ、デスクトップPC「Prime Monarch」にSandyBridge-E搭載モデルを追加
サードウェーブは、CPUとしてCore i7-3930Kを標準搭載したデスクトップPC「Prime Monarch XT-e」を発売した。TSUKUMO、“Sandy Bridge-E”最上位のCore i7-3960X搭載モデル
Project Whiteは、CPUにCore i7-3960Xを採用したデスクトップPC、「Aero Stream RA7J-H35/XS」と「G-GEAR GA9J-H36/XS」の販売を開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.