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パイオニア、信頼性を高めた業務用SATA内蔵型BDドライブ「BDR-PR1」

パイオニアは、Serial ATA内蔵型のBlu-ray Discドライブ「BDR-PR1」を発表。選別した光学ピックアップの採用などにより記録信頼性を高めている。

BDR-PR1

 パイオニアは1月24日、業務用モデルとなるSerial ATA内蔵型Blu-ray Discドライブ「BDR-PR1」を発表、1月下旬より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は22万円前後。

 BDR-PR1は、Serial ATA接続に対応した5インチベイ内蔵型のBlu-ray Discドライブで、民生品より厳しい基準で選別した光学ピックアップを搭載した。また“アーカイブ用”書き込み機能として、4倍速までのCLV記録を行うことで記録品質のばらつきを押さえることが可能だ。また本製品に記録特性をあわせた“アーカイブグレード”の50GバイトBD-Rメディアが三菱化学メディアより発売される予定で、併用することでさらに高品質な書き込みを行える。

 BDメディアへ書き込み後の記録品質のチェックを行える専用ソフトも付属。アーカイブ用BDについてはバーストエラーとランダムエラー(Random Symbol Error Rate)を分離してチェックできる。本体サイズは148(幅)×181(奥行き)×42.3(高さ)ミリ、重量は750グラム。

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