日本HP、IPSパネル×狭額縁デザインのディスプレイなど4製品:ノングレアモデルも投入
日本HPが液晶ディスプレイの新モデルを発表した。グレアパネルを使用した2モデルと、ノングレアパネルを使用した2モデルの計4製品を投入する。
日本HPは1月24日、23型ワイド液晶ディスプレイ2機種、21.5型ワイド液晶ディスプレイ2機種の計4製品を発表した。同社オンラインストアのHP Directplusにて、同日より販売を開始する。
「HP 23fi 23インチIPS光沢モニター」(以下、HP 23fi)、「HP 22fi 21.5インチIPS光沢モニター」(以下、HP 22fi)の2製品は、ともに上下/左右で各178度の広視野角を備えるIPSパネルを採用し、解像度は1920×1080ドットのフルHDに対応する。画面サイズはそれぞれ23型ワイドと21.5型ワイドだ。
左右のベゼル幅を11.5ミリとした狭額縁デザインを採用し、デュアルディスプレイ時の非表示領域を少なくした。入力インタフェースは、HDMI、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGBの3系統を装備。応答速度は7ms(GTG)で、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比1000万:1)。下5度/上20度のチルト機構を備える。本体にスピーカーは内蔵せず、USB外付けスピーカーが付属する。
本体サイズと重量は、HP 23fiが532(幅)×404(高さ)×171(厚さ)ミリで、重量は約3.5キロ、HP 22fiが499(幅)×385(高さ)×171(厚さ)ミリ、重量は約3キロとなる。直販価格はHP 23fiが2万4990円、HP 22fiが1万9950円。こちらの2製品は、量販店モデルも用意する。2013年2月上旬に出荷を開始する予定だ。
「HP 2311x 23インチ非光沢モニター」(以下、HP 2311x)、「HP 2211x 21.5インチ非光沢モニター」(以下、HP 2211x)はノングレアのTNパネルを内蔵するモデルだ。画面サイズはそれぞれ23型ワイドと21.5型ワイドとなる。
主なスペックは、解像度が1920×1080ドット、輝度が250カンデラ/平方メートル、応答速度が5ms(GTG)、コントラスト比1000:1(ダイナミックコントラスト比300万:1)、視野角は左右170度/上下160度。映像入力はHDMI、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGBの3系統を持ち、上25度のチルト機構を備えた。USB外付けスピーカーが付属する。
本体サイズと重量は、HP 2311xが557.95(幅)×416.5(高さ)×159(厚さ)ミリで、重量は約3.91キロ、HP 2211xが519.53(幅)×396.3(高さ)×158.92(厚さ)ミリ、重量は約3.5キロとなる。直販価格はHP 2311xが2万2890円、HP 2211xが1万7850円。
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