約1TバイトのSSDが6万円切りで買える!!:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)
先週デビューしたクルーシャルの新SSD「M500」の中でも、飛び抜けて注目されたのが最大容量の960Gバイトモデル「CT960M500SSD1」だ。ほぼ1Tバイトの大容量ながら、6万円未満で売るショップもあり、登場時から入手困難な状態が続いている。
「847のポジションを奪うでしょう」――Celeron 1007Uオンボードマザーが登場!
マザーボードは、ギガバイトのmini-ITXモデル「GA-C1007UN-D」が話題を集めていた。TDP 17ワットのデュアルコアCPU「Celeron 1007U」をオンボードで搭載しており、HDMIとアナログRGB出力端子や1基のPCIスロット、2基のDDR3スロットなどを備え、価格は1万円前後となる。パソコンショップ・アークは「Sandy Bridge世代の『Celeron 847』に替わる、Ivy Bridge世代の省電力Celeronを搭載したマザーです。IvyらしくGPUが強化されているので、小型でも描画性能を気にする人に好まれるでしょう」と予想していた。
同じタイミングで登場した同社のmicro ATXマザー「GA-B75M-HD3」もユニークな機能が注目されている。ビジネス向けのB75チップセットを搭載するモデルながら、CPU内蔵GPUだけで3画面の映像出力に対応するのが最大の特徴だ。本体搭載の映像出力端子はHDMIとDVI、アナログRGBで価格は6500円前後となる。「描画性能はそこまでいらないけれど、広い画面領域が欲しいという人にうってつけです。トレーダーの方に最適かもしれません」(パソコンショップ・アーク)。
板モノつながりでグラフィックスカードの新製品も紹介しよう。2013年4月に登場したAMDのミドルレンジGPU「Radeon HD 7790」を搭載したカードが先週も複数登場した。ASUSTeKの「HD7790-DC2OC-1GD5」(2万円弱)やSAPPHIREの「HD7790 1G GDDR5」(2万円弱)といったメジャーどころが出そろい「あとはELSAあたりでしょうか。あらかたそろった感はありますね」(某ショップ)という状況になっている。
その中でも、UEFIに対応するPowerColorの「AX7790 1GBD5-DHV2/OC」をプッシュするショップがいくつかあった。価格は1万6000円前後だ。「Windows 8のFast Bootが使えるグラフィックスカードの選択肢が増えましたね。価格も抑えめなので、売れる要素は結構あると思います」(BUY MORE秋葉原本店)と評価されていた。
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