ニュース

いくらだろうと買うしかない!! 自作マニアが飛びつく超ハイエンドマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

自作PC市場では、新CPUの販売解禁から間を置いて、ハイエンドのさらに上をいく高級パーツが登場することも珍しくない。先週はマザーボードとグラフィックスカードでそれが重なった。

2基の12センチファンを搭載した水冷クーラーと34ミリ高のCPUクーラーが登場

クーラーマスター「Seidon 240M」と「Seidon 120XL」

 CPUクーラーの新製品も多かった。クーラーマスターから登場したのは、水冷キット「Seidon 240M」と「Seidon 120XL」。LGA 2011/1150/1155およびSocket AM3+/FM2などに対応するモデルで、240Mはラジエーターに12センチファンを2基、120XLは1基搭載する。価格は順に1万6000円弱と1万4000円弱だ。

 TSUKUMO eX.は「熱伝導率を高めたということで、注目している人はいると思います。これから暑くなりますから、CPUクーラーを強化したいという向きにはよい選択肢ですね」と話していた。

 小型マシン向けの背が低いクーラーもニーズが高まっている。先週登場したのは、ファン込みの全高34ミリのREEVEN「VANXIE」。価格は3500円弱だ。LGA1150/1155、Socket AM3+/FM2などに対応する。パソコンハウス東映は「背が低いモデルの中ではよく冷えるので、mini-ITXマシンやHTPCなどで使う人は多いと思います」と話す。

advertisement
REEVEN「VANXIE」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.