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いくらだろうと買うしかない!! 自作マニアが飛びつく超ハイエンドマザーが登場:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
自作PC市場では、新CPUの販売解禁から間を置いて、ハイエンドのさらに上をいく高級パーツが登場することも珍しくない。先週はマザーボードとグラフィックスカードでそれが重なった。
割安なmini-ITX対応ケース――HTPC向けが6980円、ATX電源対応モデルが9980円
小型PCケースの新製品にもユニークなモデルが多かった。シルバーストーンの「SST-ML05B」はmini-ITXマザーに対応するHTPC向けの横置きケースで、鏡面仕上げのフロントと7000円以下の割安な価格設定が相まって人気となっている。TSUKUMO eX.は「SFX電源対応モデルで、内部スペースも約7リットルと抑えています。最小限の構成でAVマシンにしたりサーバに使ったりするのに面白いケースですね」と話していた。
一方、mini-ITXながら最大限にハイスペック構成で組める、クーラーマスターのキューブケース「Elite 120 Cube White」も話題になっていた。価格は1万円弱だ。ATX電源ベイや通常厚の5インチベイを1基ずつ備え、3.5インチHDDを3台と2.5インチドライブを2台積み込める。グラフィックスカードは343ミリ長まで対応可能だ。
ドスパラ パーツ館は「1年前に同じ仕様のブラックモデルが7000円弱で登場して、ハイエンドmini-ITXケースの定番となりました。そのホワイトモデルということで、多少高価になりますが、気になっている人は多いんじゃないでしょうか」と今後のヒットを期待していた。
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