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いくらだろうと買うしかない!! 自作マニアが飛びつく超ハイエンドマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

自作PC市場では、新CPUの販売解禁から間を置いて、ハイエンドのさらに上をいく高級パーツが登場することも珍しくない。先週はマザーボードとグラフィックスカードでそれが重なった。

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独自冷却クーラー“付属”のGTX TITANカードが登場

Palit「GTX780 SUPER JETSTREAM」

 グラフィックスカードも最上位級の話題作が登場している。Palitからデビューしたのは、GeForce GTX 780を搭載したオーバークロックモデル「GTX780 SUPER JETSTREAM」。価格はドスパラ パーツ館で7万9800円だった。ベースクロックが863MHzから980MHzまで大幅に引き上げられているほか、オリジナルのクーラーを搭載している。「まだまだ貴重なOC仕様かつオリジナルファンのGTX 780カードということで、引きは強いかなと思います」(同店)。

 10万円を超す領域では、ギガバイトからGeForce GTX TITANを搭載したオーバークロックモデル「GV-NTITANOC-6GD-B」が各ショップで注目を集めていた。価格は14万円弱。

 ユニークなのは、搭載するクーラーはリファレンスデザインのままだが、3基のファンを持つオリジナルクーラーを付属している点。オリジナルクーラーに付け替えることで、冷却性能が向上し、クロックアップ幅を高める効果がある。ただし、クーラーを交換するとメーカー保証が受けられなくなる。

 某ショップは「自己責任の領域で付加価値を提供する、OCチューニングツールの延長線上の特典と解釈しています。GTX TITANはリファレンスクーラーでのみの製造が前提になっているらしいですが、それをこういう形で選択肢を提供するとは。こういう売り方もあるんですね」と感心していた。

ギガバイト「GV-NTITANOC-6GD-B」。オリジナルクーラーはTDP 450ワットまで対応する

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