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LGエレ、10点マルチタッチに対応する23型IPS液晶ディスプレイ:フォトフレーム型スタンドを採用
LGエレクトロニクスが、Windows 8に向くタッチ対応23型液晶ディスプレイを発売する。従来モデルからデザインを変更し、フォトフレーム型スタンドを採用。傾きを調節しやすくなった。
LGエレクトロニクス・ジャパンは7月23日、10点マルチタッチに対応する23型液晶ディスプレイ「23ET63V-W」を発表した。2013年7月末に発売する。価格はオープンで、想定実売価格は5万6000円前後。
本製品はWindows 8での利用に向くタッチ操作対応ディスプレイ。2012年12月に発表した「23ET83V-W」の後継製品となる。従来モデルからデザインを変更し、15~58度まで傾きを調節できる折りたたみ式スタンドを採用した(従来モデルは-5~25度)。
液晶パネルに広視野角かつ低消費電力のAH-IPSパネルを搭載するほか、パネルの開口率を上げ、消費電力を低減しながら輝度を保つ「SUPER Energy Saving」機能を備えるなど消費電力の低減に注力した。消費電力はアクティブ状態で25ワット、待機状態で0.3ワット以下としている。
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主なスペックは解像度が1920×1080ドット、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1(DFCオン時で500万:1)、応答速度は5ms(GtG)、視野角は上下/左右で178度。表示色は約1670万色だ。映像入力インタフェースはアナログRGB、HDMIの2系統。本体サイズは554.3(幅)×146.5(奥行き)×337.8(高さ)ミリで(チルト角15度の場合)、重量は約4.4キロ。75×75ミリのVESAマウントに対応する。
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