ニュース
テレビを見ながらスマートフォンでする行動は“ゲーム”が1位――ニールセン調査
ニールセンは、“生活者のマルチスクリーン利用実態”についての分析結果を発表。特に若年層で複数デバイスの同時利用が高いという結果となった。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ニールセンは11月12日、“生活者のマルチスクリーン利用実態”についての分析結果を発表した。
11月1日に販売を開始した「Nielsen Digital Consumer Database 2013(ニールセン・デジタル・コンシューマ・データベース2013)」を基にした分析で、複数のデバイスを保有するユーザーの61%が同時デバイスの利用を体験。年代別では若年層の同時利用率が高く、10代/20代では約80%のユーザーが同時利用することがある、と回答している。
もっとも多い同時利用の組み合わせは「テレビ」と「PC」。ついで「テレビ」と「スマートフォン」となっている。テレビ視聴中の利用機器は、若年~中年層ではスマートフォンが多いが、30代半ばを境に逆転しPCが多くなっている。
advertisement
テレビ視聴中にスマートフォンで行なう行動としては、ゲーム(42%)が1位となった。次いで通話やチャット/メール(37%)、SNS(28%)となっている。
関連記事
ニールセン調査:テキスト広告よりモバイルディスプレイの方が効果的?
「テキスト広告」に比べて「モバイルディスプレイ広告」の方が「信頼できる」――。ニールセンの最新調査レポート『Trust In Advertising 2013』が明らかにした消費者のオンライン広告に対する印象とは。- 日本で最も使われているアプリは「LINE」 Google PlayやMaps以上
日本のスマートフォンユーザーが最も利用しているアプリは「LINE」――ニールセンの調査でそんな結果が。 スマホからのネット利用が全体の35%に 2012年に急増
ニールセンは、スマートフォンからのネット利用の割合がネット利用全体の35%に達したという調査結果を発表した。スマホからのネット利用が倍増――ニールセンが調査
ネット利用者のうち、スマートフォンからの利用割合が35%に到達。また、Webブラウザよりアプリでの利用が多くなっている。キュレーションメディア:「NAVER まとめ」の月間訪問者数が1300万人を突破、ニールセン調査
ニールセンが2月25日に発表した「インターネット視聴率データ2012年12月」によると、「NAVER まとめ」の2012年の訪問者増加数はFacebookを上回り、訪問者数がTwitterを超えるなど影響力を増していることが分かった。Androidスマホからのネット利用時間、PCを上回る ニールセン調査
ニールセンの調査で、Androidスマートフォンからの1人当たりのネット利用時間がPC経由を上回っていることが分かった。消費動向:テレビ視聴中にソーシャルメディアを使っている人が世界で最も少ないのは日本、ニールセン調査
ニールセンは、ソーシャルメディアと購買に関しての調査で「ソーシャルメディア利用率」「テレビ視聴中のソーシャルメディア利用率」などアジア太平洋地区と他国の地域差をレポートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.