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アイ・オー、“WD Red”6基を内蔵した高信頼ビジネスNAS「HDL6-H」
アイ・オー・データ機器は、高信頼HDD「WD Red」を採用したビジネス向けNAS「HDL6-H」シリーズを発表。従来のNAS構成のほか、ファイル単位でのミラーリングを行なえる「拡張ボリューム」にも対応している。
アイ・オー・データ機器は1月22日、ビジネス向け高信頼NAS「HDL6-H」シリーズを発表、1月下旬より出荷を開始する。ラインアップは6Tバイト/12Tバイト/18Tバイト/24Tバイトの4モデルを用意。価格はそれぞれ18万5000円/23万円/26万8000円/36万円だ。
HDL6-Hシリーズは、HDDとしてWestern Digital製のNAS用HDD「WD Red」を6基内蔵したNAS。冗長化機能として、RAIDを用いずファイル単位でのミラーリングを行なえる仮想ファイルシステム「拡張ボリューム」に対応しており、一つのファイルを2台のHDDに同時に保存することができる。このほか、従来のRAIDモードの利用にも対応した(RAID-0/5/6)。
また、本機を2台用いて、メイン機のデータを予備機に自動コピーするレプリケーション機能も利用可能(パッケージのインストールで対応)。従来のレプリケーション機能より改良されたアルゴリズムにより、パフォーマンスの向上と動作安定性とを実現している。
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また、専用の交換用HDD「HDLOP-H」シリーズも2月中旬に出荷する。ラインアップは1Tバイト/2Tバイト/3Tバイト/4Tバイトの4タイプで、価格はそれぞれ2万円/2万5000円/3万2000円/4万8000円。
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アイ・オー・データ機器 | NAS | RAID | ミラーリング | レプリケーション | 冗長化 | Western Digital
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