エプソン初のWindowsタブ「Endeavor TN10E」登場、11.6型で780グラム/デジタイザー内蔵:AMDシステムを採用
エプソンダイレクトが、大型画面+軽量ボディのWindowsビジネスタブレットを投入。価格は7万3500円から。
エプソンダイレクトは1月28日、11.6型サイズのWindowsビジネスタブレット「Endeavor TN10E」(レビューまとめはこちら)を発表。同日より受注を開始した。
Endeavor TN10Eは、同社初のビジネスシーン向けWindows搭載ピュアタブレットとして新シリーズ展開するモデル。Windows 8.1 Pro、作業性を意識した11.6型の大きめディスプレイ、780グラムの11型クラスとしては軽量なボディ、7.7時間動作のバッテリー、デジタイザー搭載、セキュリティ性/省電力性能、比較的導入しやすい価格帯、ビジネス向けの専用オプションを用意する点などを特徴とする。
主な仕様は、A4-1200(1.0GHz)+Radeon HD 8180とするAMDのAPU統合システムをベースに、4Gバイトのメインメモリ、128GバイトのSSD、1920×1080ドット表示対応で10点マルチタッチ+デジタイザー搭載の11.6型ワイドIPS液晶ディスプレイなど。通信機能は802.11a/b/g/n無線LAN+Bluetooth 4.0+EDR、約7.7時間動作のバッテリー(7.4V/4700mAh)を実装する。
ディスプレイは高精細で広視野角なフルHD解像度+IPSパネルを採用、さらに10点マルチタッチ対応静電タッチパネルと電磁誘導方式のデジタイザーペンにより、タッチ操作+ペン入力をサポートする。OSは導入するオフィスシーンのニーズに応じ、標準のWindows 8.1に加え、8.1 Proの選択も可能。TPM 1.2準拠のセキュリティチップも内蔵し、オフィスの高いセキュリティニーズにも対応するほか、ネットワーク設定や管理ラベル張り付けといった納入企業の事前設定を代行する「キッティングBTO」などのオプションメニューも利用できる。
本体サイズは209(幅)×192(高さ)×11(奥行き)ミリ(スタンド除く)、重量は約780グラム。約140グラム/スタンド機構付きの専用カバー(4725円)、専用カバーとセットで使用できる省スペースBluetoothキーボード(3150円)、約15グラムのデジタイザペン(2625円)、USB 3.0(Standard-A)→有線LAN変換アダプタ(4200円)、ハンドル付きインナーバッグ(3150円)、ノングレアフィルム(1050円)、24ワット出力のスペアACアダプタ、USB 3.0(Micro-B)→USB 3.0(Standard-A メス)変換アダプタなどのオプションも用意する。別途、液晶カバー+BTキーボード+デジタイザペン+ノングレア液晶フィルムの4点をセットにした「ビジネス支援パック」(9450円 個別購入時より2100円お得)も用意する。
Endeavor TN10E | 基本構成例 | カスタマイズメニュー | |
---|---|---|---|
搭載OS | Windows 8.1 | Windows 8.1 Pro | |
CPU | A4-1200 | ||
グラフィックス | Radeon HD 8180(APU内蔵) | ||
メモリ | 4Gバイト(4Gバイト×1) | ||
ストレージ | 128GバイトSSD | ||
ディスプレイ | 1920×1080ドット 12.5型ワイドIPS(10点静電タッチ/デジタイザ) | ||
センサー | 地磁気、ジャイロ、加速度、照度 | ||
主なインタフェース | Micro HDMI出力、microSDスロット、Micro USB(USB 3.0)、200万画素フロント/500万画素リアカメラなど | ||
キーボード/マウス/ケース | 専用ケース含め、各種オプションで用意 | ||
基本構成例価格 | 7万3500円から | 8万4000円から | |
受注開始 | 2014年1月28日 |
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