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富士通、世界初の静脈認証センサー搭載タブレット端末を「ふくおかフィナンシャルグループ」が導入
富士通は、ふくおかフィナンシャルグループの渉外活動用端末として、不正使用を防止できる静脈認証センサーを搭載したタブレット端末を提供する。
富士通は2月20日、ふくおかフィナンシャルグループの渉外活動用となる静脈認証センサー搭載タブレット端末と社内システムむけの仮想デスクトップ基盤の構築を受注したと発表した。
今回のシステムでは、同社製のWindowsタブレット端末「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q704/H」をベースにしたカスタマイズモデルを採用しており、不正利用を防止する手のひら静脈認証センサーを内蔵しているのが特徴だ。
またタブレット端末側に情報を残さない仮想デスクトップ技術を採用しているのも特徴。行内システムとの通信データはすべて暗号化される仕組みとなっている。また一元管理システムの「FUJITSU Security Solution FENCE-Mobile RemoteManager」も導入しており、紛失や盗難の場合にはリモートで端末を初期化することができる。
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