デル、8型タブレットからフリップタイプの2in1ノートまで新モデル発表:COMPUTEX TAIPEI 2014(2/2 ページ)
COMPUTEX TAIPEI 2014に合わせて価格競争力を重視したラインアップを投入したデル。しかし、Waves MAXXAudio Proの採用など、必要な機能は抜かりなく備えている。
“Haswell Refresh”世代を搭載する2in1ノート
Inspiron 13 7000の本体サイズは330(幅)×222(奥行)×19.4(高さ)ミリで、重さは約1.67キロになる。ディスプレイサイズは13.3型ワイドで、解像度は1366×768ピクセル、または、1920×1080ピクセルだ。IPS方式の液晶パネルとタッチパネルを組み込む。
CPUは、第4世代Coreプロセッサー・ファミリーのCore i5シリーズ、または、Core i3シリーズを搭載する予定だ。システムメモリはDDR3L 1333MHzを4Gバイト、または、DDR3L-1600MHzを8Gバイト用意する。データストレージは容量500GバイトのHDDを内蔵する。
本体搭載のインタフェースには、2基のUSB 3.0と1基のUSB 2.0、SDメモリーカードスロット、そして、HDMIを備える。光学ドライブは内蔵しない。無線接続ではIEEE802.11acまで準拠する無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。
バリューモデルの液晶一体型も利用形態に合わせて柔軟に
Inspiron 20 3000は、価格を抑えたバリュークラスの液晶一体型モデルという位置づけのモデルだ。ただし、音響は重視しており、音質補正技術のWaves MAXXAudioを導入し、本体にはステレオスピーカー(出力2.5ワット)とサブウーファー(出力未定)を内蔵する。また、本体の角度を力を入れることなく無段階で調整できるスタンド機構を取り入れており、最も倒した状態では、テーブルPCのように、本体を水平にして使うことも可能だ。
ディスプレイサイズは19.5型ワイドで、解像度は1600×900ピクセル。タッチパネルモデルとタッチ操作非対応モデルを用意する。Pentium N3530(2.16GHz/最大2.58GHz、4コア/4スレッド)、もしくは、Celeron N2830(2.16GHz/最大2.41GHz、2コア/2スレッド)を搭載。システムメモリはDDR3L 1333MHzを2Gバイト、または、4Gバイト用意する。データストレージは容量500GバイトのHDDを内蔵する。
本体搭載のインタフェースには、3基のUSB 2.0、SDメモリーカードスロット、有線LAN、そして、HDMI入力を備える。液晶一体型だが光学ドライブは内蔵しない。無線接続ではIEEE802.11nまで準拠する無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。
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