古谷徹氏、Windowsのエライ人を前に勇気ある発言:ドスパラの深夜イベントといえばこの人!(2/2 ページ)
DSP版のWindows 10登場でPCの自作も宣言。「古谷さん、最近自作は?」「最後に作ったの、いつだっけ……」
起動わずか6秒に「3倍速いどころじゃない」
会場では、パーツの犬モデル 003とともに、古谷氏の自作PCの構成を再現した機材を用意し、パフォーマンスがどれだけ向上しているのかを実演した。電源を入れてからWindowsのデスクトップ画面を表示するまでの起動時間を比べ、古谷氏自作PC(再現)では35秒かかったのが、パーツの犬モデル003では、わずか6秒で起動した。古谷氏が、起動時間の速さに驚いていると、ドスパラMCは「新しいWindowsで導入しているクイックブートは古谷さんのPCで使っているパーツではサポートしていません」と新しいPCの自作を促していた。
ちなみに、イベントを行っていた7月31日は古谷氏の誕生日で、トークセッションの途中で古谷さんの似顔絵をあしらったケーキが登場。同時に誕生日プレゼントとしてパーツの犬モデル購入クーポン5万円分とDSP版のWindows 10 Pro 64ビット版(目録)が渡された。
その後、Windows 10導入タブレットなどが当たるじゃんけん大会を実施。その途中でテクニカルライターの高橋敏也氏も合流して、Windows 10正式販売開始のカウントダウンを行った。正式販売開始後に高橋敏也氏が「Windows 10はOSとして大きなターニングポイントでありマイルストーンになる。私たちは歴史的な瞬間にいる」とコメント。古谷氏も会場に来ていた“日本マイクロソフトのWindowsでエライ人”を前にして「Windows 8や8.1とくらべて、“全然”使いやすいことが分かっているので」とWindows 10に対する“期待”を胸元をえぐるような内角きつめの直球で語り、高橋敏也氏が“震える”場面でイベントは終了した。(8月3日補足:記事掲載当初、説明が不足している部分がありましたので一部書き直しました)
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