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「Surface Pro 4」さえあれば、何もいらないは本当か?:Surface Pro 4完全検証(最終回)(3/3 ページ)
5回に渡ってお届けした「Surface Pro 4」の特大レビューもいよいよ最終回。結局のところ、「これさえあれば、何もいらない」のキャッチフレーズは本当なのだろうか。
完成度が高まったプレミアムな2in1、高価だが納得感アリ
実際に使い込んでみた感想として、やはりSurface Pro 4は、タブレットとしてもノートPCとしても使えるパワフルかつ多機能な2in1デバイスだ。
タブレット単体で身軽に運用でき、ノートPCを使えないような場所でもタッチやペンで操作/入力できる魅力は、液晶ディスプレイの進化とペンの改良でさらに磨きがかかった。また、基本スペックと放熱性能の強化、Type Coverの改良により、より多くの場面、用途でノートPCを兼ねることが可能になっている。
タブレットがベースの製品だけに、タフな条件化でもキーボードを使わなければならない用途、周辺機器とストレスなく接続できることが重要な用途には向かないものの、それ以外はノートPCと比べてみても高水準だ。条件付きながら、利用スタイルによっては「これさえあれば、何も(他のタブレットもPCも)いらない」と言えるような製品に仕上がっている。
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Microsoft Storeの直販価格は、評価機としたCore i5モデルで19万4184円(税込、以下同)、最も安いCore m3モデルでも13万4784円で、Type Coverは別売(1万7712円)だ。Office Home & BusinessプラスOffice 365サービスを搭載しているとはいえ、かなり高価だが、納得させられるだけの実力は確かにある。
【特集】Surface Pro 4完全検証
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