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セイコーエプソン、スマートグラス「MOVERIO」に有機EL採用の第3世代モデル――今秋発売予定
セイコーエプソンは、同社製スマートグラス「MOVERIO」シリーズの最新モデルを開発したと発表。シリーズ初となる有機ELディスプレイ採用モデルとなる。
セイコーエプソンは2月23日、同社製スマートグラス「MOVERIO」シリーズの最新モデルを開発したと発表した。商品化は2016年秋の予定。
今回発表された新モデルの型番は「BT-300」で、新たに高輝度/高コントラストが可能な4.3型OLED(有機EL)ディスプレイを採用。また光学レンズの小型化などにより、本体重量を前モデル比で約20%軽量化しているのも特徴だ。
表示解像度は1280×720ピクセルで、GPS/地磁気/加速度/ジャイロセンサーも内蔵。OSはAndroid 5.1を導入、Webカメラ(5メガピクセル)、11ac無線LAN/Bluetoothなども利用可能だ。
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