GeForce GTX 1080カード登場も、直前で入荷数がダウンの怪:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
次世代ハイエンドGPU「GeForce GTX 1080」を搭載したグラフィックスカードが一斉に売り出され、アキバでは深夜販売も行われた。反響も価格も前評判通りだが、流通量だけは予想外の状況になっている様子。
国内10台限定! 税込み16万9800円の「H-Frame 2.0」の予約が始まる
PCケースの新製品も多かった。ENERMAXから登場したのは、フロントや上面に262個のLEDを搭載したATXミドルタワーケース「OSTROG ADV」。LEDのカラーによって赤と青、緑の3種類があり、価格はいずれも税込み1万5000円弱となる。ケース上部に280ミリ規格の水冷ラジエーターが固定できるほか、HDDベイを取り外すことで最長414ミリの拡張カードが組み込める。
TSUKUMO eX.は「6種類の光らせ方ができるので、徹底的に明るくしたり適度に抑えたりできます。マックスだとものすごく明るいので、ぜひ実機で体験してください」とアピールしていた。
また同店では、Lian-Liのmini-ITXケース「PC-Q34」に、同社のワイヤレスキーボード&マウス「KM-01」と、780×300ミリの大型マウスパッド「PT-M5」をセットにした「Q34KMP」シリーズの取り扱いもスタートしている。価格はシルバーとブラックが税込み2万300円弱、レッドとゴールドが税込み2万5000円弱となる。「Lian-Liの入力デバイスは国内ではほとんど出回っていないので、同社ならではのカラーリングで統一したい人には面白いキットかもしれません」と話す。
最後に、6月10日発売予定の予約開始モデルを紹介したい。IN WINのフルタワーケース「H-Frame 2.0」で、予価は税込み16万9800円となる。専用の定格1065ワット電源を付属しており、マシンに給電しながらフレーム回りの電飾を光らせたりできる。
実機の展示を始めたBUY MORE秋葉原本店は「国内に10台しか入らないレアケースです。とんでもなく高価ですが、H-Frameシリーズを極めた斬新さと作りのよさはあるので、実機に触れて購入の最終判断をくだしてもらえたらうれしいですね」と話していた。
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