まとめ

あなたはどう読む? 「ASUS」「微レ存」「Linux」ネット難読まとめ

初心者向けネット難読ワード3選を紹介します。

 意外と読み方を知らないIT・ネット用語を紹介する連載「ネットの“難読”ワード」。そこから、初心者向けIT用語をピックアップして紹介します。

「ASUS」はアスース? エイスース?

 PCの周辺機器やノートPCなどで大きなシェアを誇る、台湾ASUSTeK Computerのブランド名「ASUS」。読み方は「アスース」「エイスース」など諸説ありましたが、実は2012年に決着がついています。

 台湾ASUSTeK Computerの日本法人は2012年9月28日、ASUSの読み方を10月1日から「エイスース」に統一すると発表しました。「グローバルでの発音の統一とA+の企業を目指すという思いから」ということです。

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 合わせて、日本法人の社名「アスース・ジャパン」も、同年10月1日付けで「ASUS JAPAN」に変更しました。

「微レ存」はなんて読む?

 「微レ存」という言葉を見たことがありますか。ひと昔前にはやった言葉ですが、その読み方と意味はご存知でしょうか。

 微レ存は「びれぞん」「びれそん」と読みます。「微粒子レベルで存在している」を略したもので、微粒子のように小さいレベルだが存在はしているという意味です。つまり「非常に低い確率だがゼロではない」というような意味合いで、「○○な可能性が微レ存」のような使い方をします。

Linuxの読み方は、リナックス? ライナックス?

 Linuxは1991年にリーナス・トーバルズ氏が開発した、UNIX互換のOSのことです。フリーソフトウェアとして公開され、世界中の有志の開発者により改良が重ねられました。その読み方は、リナックス? それとも、ライナックス?

 他にも、リーヌークス、リヌックスなどさまざまな読み方がありますが、開発者のリーナス・トーバルズ氏は「どのように呼んでもらっても構わない」と語っています。日本では雑誌のカナ表記などでリナックスが一般化しています。

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