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キヤノンMJ、多目的カメラを搭載し夜間撮影にも対応した災害対策用ドローン「PD6E2000-AW-CJ1」
キヤノンマーケティングジャパンは、プロドローン製の産業用ドローンに同社製高感度カメラを搭載したモデル「PD6E2000-AW-CJ1」を発表した。
キヤノンマーケティングジャパンは4月4日、同社製高感度カメラを搭載した災害対策用ドローン「PD6E2000-AW-CJ1」を発表、7月に販売を開始する。
プロドローン製の産業用ドローン「PD6E2000-AW」に超高感度カメラ「ME20F-SH」を搭載したモデルで、肉眼での被写体識別が困難な暗闇でもカラーでのフルHD動画の撮影に対応。津波や崖崩れ、河川の氾濫などの災害時における夜間の被災地状況把握を行うことができる。
カメラ部には全天候型ハウジング構造を採用し、雨天などでのあく環境でも利用が可能だ。内蔵バッテリー容量は10000mAhで、飛行時間は約10分~50分となっている。
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