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初の液冷やLPCAMM2採用、全モデル5G対応も レノボが熱設計を一新した新型ワークステーションなど7機種を発表(1/2 ページ)

レノボが8年ぶりのワークステーション単独発表会を開催した。最新のCore UltraやBlackwell世代GPUを搭載したThinkPadなど7製品が登場。熱設計の一新や全機5G対応など、AI時代を見据えた進化点をレポートする。

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 レノボ・ジャパンは6月2日、ThinkPadおよびThinkStationのワークステーション新製品を発表した。本記事では、今回発表された新製品の特徴と、発表会の模様についてお届けしよう。

 今回の発表会では発売済みの製品を含む7製品が、2026年の新製品として発表された。各モデルの主要な仕様、特徴については以下の通りだ。

ThinkPad P16s Gen 5 AMD

 「ThinkPad P16s Gen 5 AMD」は16型ディスプレイを搭載しながら、約1.75kgという比較的軽量なボディーを実現したモバイルワークステーションだ。発売は6月中旬以降を予定している。価格は57万8600円から。

 主な仕様として、CPUにRyzen AI PRO 400シリーズを採用し、メモリは最大96GB、GPUは最上位構成でNVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell Laptop GPUを選択できる。AMDのCPUを搭載した製品としては、初めてメモリモジュールにLPCAMM2を採用しているのも特徴だ。

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ThinkPad P16s Gen 5 AMD

ThinkPad P1 Gen 9

 「ThinkPad P1 Gen 9」は16型ディスプレイを備え、ディスクリートGPUを搭載しながら約1.8kgと軽量なThinkPadのワークステーションにおけるフラグシップモデルに位置付けられる。発売は6月下旬以降を予定している。価格は109万5600円から。

 主な仕様として、CPUにIntel Core Ultra シリーズ3を採用している。Core Ultra 7/9だけでなく、Core Ultra X7/X9も選択可能だ。メモリは最大96GB、ディスクリートGPUは最上位構成でNVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell Laptop GPUを搭載できる。ディスプレイは3.2K解像度の有機ELや、より高解像度のWQUXGA(3840×2400ピクセル)のIPS液晶も用意されている。

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ThinkPad P1 Gen 9
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メモリモジュールのLPCAMM2と、5Gアンテナをスピーカー周囲に配置した新設計のボディー

ThinkPad T1g Gen 9

 「ThinkPad T1g Gen 9」は16型ディスプレイを搭載し、ディスクリートGPUとしてNVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPUを選択できる高性能モバイルノートPCだ。

 製品名の通りワークステーションモデルの「Pシリーズ」ではなく、モバイルノートPCである「Tシリーズ」の最上位モデルとなるが、構成/性能面ではワークステーション製品と並ぶ高性能モデルという位置付けだ。発売は6月下旬以降を予定している。価格は107万3600円から。

 主な仕様は、CPUにCore Ultra シリーズ3を採用し、メモリは最大96GBを搭載できる。本体重量は約1.8kgだ。

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ThinkPad T1g Gen 9
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今回の発表機種では唯一ワークステーションではないT1g、ボディーサイズ・デザインなどはP1 Gen 9に近い

ThinkPad P14s Gen 7 AMD

 ThinkPad P14s Gen 7 AMDは14型ディスプレイを搭載し、あえてディスクリートGPUを非搭載とすることで、ワークステーション製品の中では最も軽量な約1.29kgを実現したモデルだ。こちらは既に発売中で、価格は63万1400円から。

 主な仕様は、CPUにRyzen AI PRO 400シリーズを採用し、メモリは最大96GBまで搭載できる。本機に限り、今回発表されたモバイルワークステーションの中でメモリモジュールにDDR5 S.O.DIMMを採用している。

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ThinkPad P14s Gen 7 AMD
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新しいメモリ用のヒートシンクを採用している。クーラーの吸気をCPU以外の冷却にも利用する熱設計で、従来モデルよりも安定性を向上させているという。

ThinkPad P14s Gen 7

 ThinkPad P14s Gen 7は14.5型ディスプレイを採用し、ワークステーション製品の中では小型ながらディスクリートGPUを搭載するモデルだ。本体重量は約1.63kgとなっている。既に発売中で、価格は70万5100円から。

 主な仕様はCPUにIntel Core Ultra シリーズ3を採用し、メモリは最大96GB、ディスクリートGPUは最上位構成でNVIDIA RTX PRO 1000 Blackwell Laptop GPUを選択できる。

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ThinkPad P14s Gen 7
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デュアルファンやM.2 SSDのヒートシンクなど、熱設計にかなり力が入っているのが確認できる

ThinkPad P16s Gen 5

 ThinkPad P16s Gen 5は16型ディスプレイを搭載し、重量が約1.79kgのモバイルワークステーションだ。既に発売中で、価格は71万6100円から。

 CPUにIntel Core Ultra シリーズ3を採用し、メモリは最大96GB、ディスクリートGPUは最上位構成でNVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell Laptop GPUを選択できる。

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ThinkPad P16s Gen 5

ThinkStationとして初の「液冷搭載」が選べるThinkStation P4

 デスクトップ型のワークステーションとして「ThinkStation P4」も新たに発表された。ThinkStation P4はThinkStationシリーズとして初めて、CPUの冷却に「液冷」が選べるようになっている。発売は6月下旬以降を予定しており、価格は45万1000円から。

 搭載するCPUのRyzen PRO 9000シリーズはTDPが最大170Wと非常に高い。その優れたパフォーマンスを維持できるように、CTOメニューで液冷を選択可能にしたという経緯がある。メモリは最大256GB、GPUは最上位構成でNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwellを選択できる。

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ThinkStation P4
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高性能CPU搭載時に効率よく冷却できる液冷方式を採用している
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液冷ユニットのラジエーター部は容易に取り外せるため、メンテナンス性も良好だ

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