Huawei、クラムシェル型Windows 10ノート「MateBook X」を6月末発売へ
Huawei初のクラムシェル型Windows 10ノートPC「MateBook X」を6月末に発売する。ハイエンドスペックで、価格は1399ユーロ(約17万円)から。
中国Huaweiは5月23日(現地時間)、独ベルリンで開催した発表イベントで、米Microsoftの「Windows 10」搭載のクラムシェル型ハイエンドノートPC「MateBook X」を発表した。欧州で6月末に発売の予定。希望小売価格は1399ユーロ(約17万円)からだ。
同社は昨年、ハイブリッドモデルの「MateBook」を発売したが、ノートPCはこれが初だ。
ゴリラガラスのディスプレイは13インチ(2160×1400ピクセル)で非タッチ対応、プロセッサは米IntelのCore i5/i7、GPUはIntelのHD Graphics 620、メモリは4/8GB、ストレージは256/512GBのSSD。電源ポートはUSB-Cで、3.5ミリのイヤフォンジャックも備える。バッテリーは5449mAh。サイズは211×286×12.5ミリで重さは1.05キロ。A4サイズの紙より小さい。
色はスペースグレイ、ローズゴールド、プレステージゴールドの3色。
電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されており、「Windows Hello」をサポートする。
ファンレスで、スピーカーに「Dolby Atmos Sound System」を採用した。
同社は「Matebook」の後継モデルに当たる「MateBook E」(999ユーロから)、15インチのノートPC「MateBook D」(799ユーロから)も発表した。いずれも6月末発売。日本で発売されるかどうかは不明だ。
関連記事
新型「Surface Pro」発表 歴代最高スペック最軽量、LTEモデルも登場
製品名からナンバリングを廃止して、新しい「Surface Pro」となった。「Surface Laptop」は「Windows 10 S」搭載で999ドル、6月15日発売
Microsoftは「Windows 10 S」搭載の13.5インチのオリジナルノートPC「Surface Laptop」を発表した。ファーウェイが2in1「MateBook」の国内展開を発表 価格は6万9800円から
スマートフォンやタブレットでおなじみのファーウェイがPC事業に参入する。以前より海外で発表していた2in1「MateBook」を国内でも正式発表した。Huawei初のWindows 10タブレット「MateBook」 Core M搭載の12型で699米ドルから
Huaweiは、Windows 10搭載の2in1タブレット「MateBook」を海外で発表した。プロセッサには第6世代Core Mを採用する。価格は699米ドルから。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.