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NEC、土砂斜面の危険性をリアルタイムで可視化する「土砂災害予兆検知システム」 長崎県諫早市で稼働
NECは、土砂斜面の危険性の変化を可視化する「土砂災害予兆検知システム」を構築したと発表した。
NECはこのほど、土砂斜面の危険性の変化を可視化する「土砂災害予兆検知システム」を構築、長崎県諫早市で運用を開始した。
土砂に含まれる水分量を計測し斜面崩壊の危険度を算出するデータ解析技術を用いたシステムで、計測センサーを土砂の斜面に設置するだけで、斜面崩壊の危険性を“見える化”することができる。バッテリー稼働により電源工事が不要となっているほか、約2年程度の連続稼働が可能なため維持管理の負担も軽減できるとしている。
今回発表となったシステムは、2017年4月より諫早市飯盛町の土砂災害特別警戒区域内で稼働が開始されており、8月からは避難指示や避難勧告などの各種発令の判断を支援する「発令判断支援システム」と連携した運用が行われている。
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NECは、土砂に含まれる水分量から土砂斜面の崩壊の危険性の“見える化”を実現した「土砂災害予兆検知システム」を発売する。
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