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「watchOS 4.1」配信 Apple Watch Series 3(セルラー版)単体でApple Musicを再生可能に
Apple Watch向けの最新OS「watchOS 4.1」が配信された。Apple Watch Series 3のセルラーモデル単体で、Apple Musicのストリーミング再生が可能になる。その他、不具合も解消される。
11月1日(日本時間)、Apple Watch向けの最新OS「watchOS 4.1」が配信された。
watchOS 4.1では、Apple Watch Series 3のGPS+Cellularモデル単体で、Apple Musicのストリーミング再生できるようになるのが大きな特徴。Apple Musicの「Radio」から、ライブラジオのBeats 1や、テーマごとに楽曲をピックアップしたステーションもApple Watch Series 3単体で聴ける。
その他の主なアップデート内容は以下の通り。
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- Siriを使って曲、プレイリスト、アルバムの検索や再生が可能に
- フィットネスデータを、GymKitに対応しているトレッドミル、エリプティカル、ステアステッパー、インドアバイクと同期して、より正確な距離やエネルギー消費の計測が可能に
- Apple Watch Series 3(GPS+Cellularモデル)のコントロールセンターからWi-Fiの接続解除が可能に
- Apple Watch Series 1以降で、心拍数の通知機能が有効でないときに通知が表示されてしまう不具合を修正
- 一部のユーザーで、スタンドのリマインドが表示されない、また現在のスタンド時間が表示されない不具合を解消
- 消音アラームで、触覚による通知が行われない不具合を解消
- Apple Watch(第1世代)で充電ができない不具合を解消
- 日の出と日の入のコンプリケーションが表示されない場合がある不具合を解消
アップデートは、Apple WatchとペアリングしているiPhoneをWi-Fi接続し、「Watch」アプリ→「マイウォッチ」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う。
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Apple Watch | watchOS 4 | Apple Music | iPhone | Siri
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