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死後のデータをどう扱う? 3月3日にデジタル遺品シンポジウムを開催
デジタル遺品のガイドラインを作ろう。
デジタル遺品研究会ルクシーと日本デジタル終活協会は、「第2回 デジタル遺品を考えるシンポジウム」を3月3日(土曜日)にアイティメディアのセミナールームで開催する。時間は午後1時半から午後4時まで(開場は午後1時)。
業界の整備や利用者のフォロー体制がいまだ十分に整っていない“デジタル遺品”について、ガイドラインを作るべく関連団体が講演やディスカッションを行う。2017年3月に開催した第1回に続き、デジタル遺品研究会ルクシー理事の古田雄介氏と日本デジタル終活協会代表の伊勢田篤史氏が登壇予定。また、デジタルデータソリューションの熊谷聖司代表も、データ復旧現場の視点からデジタル遺品の課題を解説する。
古田氏は「欧米ではそれぞれのスタンスでデジタル遺品の整備が進められていますが、国内ではまだこれからという状況です。いずれ遭遇するかもしれない難しい事態にとまどわないように、将来に役立つ知見を共有できれば」と意気込みを語る。
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参加は事前登録制で、参加費は2000円。参加者には『そこが知りたい! デジタル遺品』(古田雄介著/技術評論社)、『デジタル世代の引き継ぎノート』(日本デジタル終活協会制作)が進呈される。問い合わせや参加登録は、専用のFacebookページまたはメール(toiawase@lxxe.jp)で受け付けている。
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