ニュース
次期macOS「Mojave」パブリックβが配信開始 インストール手順を解説(2/2 ページ)
所要時間は約1時間。
macOS 10.14 Betaのファイルサイズは約4.9GB。ダウンロードが終わるとインストーラが起動する。Continueをクリック。使用許諾契約に同意し、インストールを実行。
3分ほどでインストールの準備ができたと表示され、自動的にシステムが再起動される。その後、黒い画面にリンゴのロゴとプログレスバーのみ表示される。最初はインストール時間の目安は書かれていないが、再起動を繰り返すと「インストール中:残り時間○分」と表示されるようになる。予測では約35分の表示。試用環境では30分弱でインストールが完了した。
最後に再起動してログインすると、「light」と「dark」の2つから外観を選択する画面になる。ここでは「dark」を選び、Mojaveの新アピアランス「ダークモード」で新OSを起動した。以上、ほぼ何もしていないファイルのダウンロードとインストール時間も含めて全ての作業は1時間ほどで完了。迷うところもなく、インストーラの指示通りにクリックしていけば簡単にMojaveにアップデートできる。今秋の正式リリースまで待てない、ちょっと試してみたいという方は参考にしてほしい。
advertisement
関連記事
「macOS Mojave」パブリックβを試して分かったこと iOSとの連携強化、ダークモード、細かな改善点まで
Appleが2018年秋に一般公開する予定の次期macOS「Mojave」。パブリックβの公開に合わせて、開発段階にあるMojaveを試用したレポートをお届けする。なぜAppleは「iOSとmacOSを統合しない」と断言したのか WWDC 2018現地レポート
毎年恒例の米Apple開発者会議「WWDC 2018」が開催。一部で期待された新ハードウェアの発表はなかったものの、今後のmacOSとiOSについて注目すべきトピックがあった。現地からレポートする。新OSに見るAppleのメッセージとは? WWDC 2018を林信行が読み解く
WWDC 2018でAppleははっきりと「顧客重視」の姿勢を打ち出した。林信行が現地から解説。AppleとGoogleが「テック中毒」対策を発表 スマホ使いすぎ問題は意外と深刻?
AppleとGoogleの開発者会議では、どちらもテクノロジー中毒対策の新機能が発表されました。スマホの使いすぎ問題(特に子どもの使いすぎ問題)は深刻な問題として話題となっています。次期macOS「Mojave」は今秋リリース 「ダークモード」を搭載
山から砂漠へ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.