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Core i9-9900Kに続き、i5-9600Kやi5-8400も――Core iのバルク販売が増える:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Core iのバルク販売がバリエーションを広げている。新製品は「Force MP510」や「Optane SSD 905P」などハイスペックなM.2 SSDが登場し、週明けにはGeForceからも新GPUも店頭に並ぶ。
1月15日からGeForce RTX 2060カードが登場、5万円台半ばから
グラフィックスカードは、NVIDIAのプロユース向き最新GPU「Quadro RTX」を搭載したモデル「Quadro RTX 6000」がエルザ ジャパン扱いで売り出されている。税込み価格は69万6600円。CUDAコアを4608個、Tensorコアを576個搭載し、メモリはGDDR6 24GBを積んでいる。
時を同じくして、一部のショップにはコンシューマー向けの新GPU「GeForce RTX 2060」を搭載したカードも入荷していた。発売は1月15日で、税込み価格は5万円台半ばとなる見込みだ。
発売前から注目しているユーザーが少なからずいる様子で、発売日や入荷モデルについての質問を受けたというショップは少なからずあった。某ショップは「ルール上答えられなかったですが、いろいろと調べて検討をつけている人が多いのは確かですね。価格帯的にちょうどいいみたいで、年末から狙っているという方もいました」と話していた。
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