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ASUSが狭額縁の“モダンPC”を投入するわけ狭額縁を強烈プッシュ(2/3 ページ)

ASUS JAPANが2019年3月29日、東京都港区にある「ASUS Store Akasaka」にてPC新モデルを発表した。ここでは、狭額縁の液晶ディスプレイを搭載したノートPC新製品を見ていこう。

画面占有率95%を実現したプレミアムモバイル「ZenBook S13」

 ZenBook S13(ZenBook S13 UXN392FN)は、1920×1080ピクセル表示の13.9型液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPCだ。

 左右だけでなく、四方すべてのベゼルを極限まで切り詰めた超狭額縁デザインが特筆ポイントで、左右のベゼル幅は3.5mmしかない。画面占有率は実に約95%とほぼフレームレスを実現している。

 同サイズのディスプレイを採用した前世代のモデル(ZenBook 3 Deluxe)と比較して、約12.5%のフットプリントを削減した。ボディーサイズは316(幅)×195(奥行き)×12.9(厚さ)mm、重量は約1.16kg、バッテリー駆動時間は約16.4時間だ。

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 これだけの薄型軽量ボディーながら、外部GPUとしてGeForce MX150を搭載する点も特筆できる。その他の主なスペックは、CPUにCore i7-8565U、メモリは16GB、ストレージは512GBのNVMe SSDという構成だ。ZenBook 13と同様、画面を開くと同時にベースボディーがチルトするエルゴリフトヒンジを採用している。


ZenBook S13は、13.9型液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPCだ。

画面占有率約95%とほぼフレームレスを実現

ほぼ同サイズ(14型)のディスプレイを搭載する前世代製品(ZenBook 3 Deluxe)と比較して約12.5%のフットプリントを削減した

メタルボディーはCNCフライス加工が施されている

米軍調達基準(MIL-STD-810G)のシビアなテストもクリアする堅牢(けんろう)性を備える

ZenBook 13と同様にエルゴリフトヒンジを採用している

重量が約1.16kgながら、外部GPUとしてGeForce MX150を搭載する

狭額縁の液晶ディスプレイが目立つZenBook S13。カメラ部分のみ出っ張っているのが分かる

天面の仕上げも美しい

液晶部分を開くと本体がチルトする

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