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激速ブートの夢へ――PCIe 4.0対応のM.2 SSD×4本挿しカードが登場古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

Windows 7終了の影響が広がっているアキバには、超高速なブート環境が構築できるPCIeカード「Hyper Quad M.2 Card」や、Ryzen Threadripper向けのROG STRIXマザーボードなど、ハイエンド構成が狙える新製品が多数登場した。

Threadripper用のゲーミングマザー「ROG Strix TRX40-E Gaming」も店頭に

 第3世代Ryzen Threadripper対応のゲーミングマザーもASUSTeKから登場している。ATXサイズの「ROG Strix TRX40-E Gaming」で、価格は6万9000円前後だ。

 2.5GbEの有線LANとWi-Fi 6が使える他、Aura Sync RGBをサポートする。M.2 SSDはPCIe GEN 4.0対応ポートが3基あり、うち1基はSATA接続にも対応している。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「3Wayでもx16/x16/x16でフルに使える頼もしいマザーですね。その上でATXサイズにまとめているので、導入しやすいのも魅力です」と高く評価していた。


ASUSTeK「ROG Strix TRX40-E Gaming」のパッケージ

ASUSTeK「ROG Strix TRX40-E Gaming」の基板

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のPOP

 また、同社からはカードの長さを197mm、幅も2スロット占有にコンパクト化したGeForce RTX 2070カード「DUAL-RTX2070-O8G-MINI」も売り出されている。価格は5万7000円前後だ。

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 CES 2020でIntelから発表された新型のIntel NUC 9 Extremeキットや、Intel NUC 9 Proキットに内蔵できるカードで、GPU温度が55度を下回るとファンの回転が停止する「0dBテクノロジー」もサポートしている。


ASUSTeK「DUAL-RTX2070-O8G-MINI」

 続いては、新たに登場したBD-Rドライブを見ていこう。

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