ニュース
2020年お盆のアキバは「例年、マイナスコミケ」の感:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
お盆休みまっただ中のアキバは、人の流れもハレの気配が漂っていた。PCパーツショップの客入りも多く、品薄が懸念されるパーツも見られる。
サーキュレーターも品薄、ドラレコ需要も
PCパーツ以外では、ハンディータイプも含むUSB扇風機が例年通り好調に売れているが、今年はとりわけサーキュレーターの品薄傾向が目立つとも聞く。
テクノハウス東映は「製造元の供給が追いつかなくて、当店ではしばらく売り切れになっていますね。自宅で過ごすことが多くなったのと、換気を意識する人が増えたことが理由じゃないかなと思います」と語る。
その他、同店ではドライブレコーダー関連の需要がロングスパンで伸びているそうだ。今週も車搭載用のダミーカメラ(300円、税込み以下同様)が順調に売れているとか。また、Micronの産業向けmicroSDXCカードもドラレコ需要を中心として人気があるとのこと。1TBモデルが2万9990円で、512GBモデルが1万2990円となる。いずれもバルク品だ。
advertisement
「容量単価は512GBの方が良いですけど、1TBモデルの方が売れています。大抵は1スロットしかありませんから、一発でなるべく大容量になるカードを探している人が多いということかもしれませんね」と話していた。
関連記事
待望のRyzen PRO 4000シリーズがバルク品で登場!
AMDのCPUで開発コード名「Renoir」に属する初のデスクトップ版プロセッサ「Ryzen PRO 4000」が3モデル売り出された。発売前から「この夏一番のキラーパーツ」との呼び声が上がっていた。「Zen 2+Vega」の実力は? AMDの最新デスクトップ向けAPU「Ryzen PRO 4000シリーズ」を検証
AMDが8月8日、デスクトップ向け第3世代Ryzen APUの一部においてトレイ(バルク)販売を開始する。Zen 2アーキテクチャのCPUと、VegaアーキテクチャのGPUを統合した新APUの実力をチェックしていこう。長尾製作所のオープンフレームケースにE-ATX版が登場!
PCパーツの“魅せる化”を牽引する長尾製作所から、E-ATXマザーボードに対応したオープンフレームケースが登場。お盆にウルトラハイエンドマシンを組む人に朗報だ。4TBで6万円切り!――サムスンSSD「870 QVO」が登場
サムスンから2.5インチSATA SSDの新シリーズ「870 QVO」が売り出され、世界999台限定のハイエンドマザー「Z490 AQUA」の展示も始まっている。最新の動向を追ってみた。ポインティングスティック付きのメカニカルキーボードが登場!
Bキーの直上、GキーとHキーの下にポインティングスティックを搭載した「Quattro TKL」が店頭に並び、ThinkPadファンを中心に話題を呼んでいる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.