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2020年お盆のアキバは「例年、マイナスコミケ」の感古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)

お盆休みまっただ中のアキバは、人の流れもハレの気配が漂っていた。PCパーツショップの客入りも多く、品薄が懸念されるパーツも見られる。

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サーキュレーターも品薄、ドラレコ需要も

 PCパーツ以外では、ハンディータイプも含むUSB扇風機が例年通り好調に売れているが、今年はとりわけサーキュレーターの品薄傾向が目立つとも聞く。

 テクノハウス東映は「製造元の供給が追いつかなくて、当店ではしばらく売り切れになっていますね。自宅で過ごすことが多くなったのと、換気を意識する人が増えたことが理由じゃないかなと思います」と語る。


テクノハウス東映で売り切れ中のサーキュレーター

 その他、同店ではドライブレコーダー関連の需要がロングスパンで伸びているそうだ。今週も車搭載用のダミーカメラ(300円、税込み以下同様)が順調に売れているとか。また、Micronの産業向けmicroSDXCカードもドラレコ需要を中心として人気があるとのこと。1TBモデルが2万9990円で、512GBモデルが1万2990円となる。いずれもバルク品だ。

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 「容量単価は512GBの方が良いですけど、1TBモデルの方が売れています。大抵は1スロットしかありませんから、一発でなるべく大容量になるカードを探している人が多いということかもしれませんね」と話していた。


Micronの産業用microSDXCカード

容量単価は512GBモデルが上だが、人気は1TBだという
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