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Amazon純正 スマートプラグで電源ボタンのない“あいつ”を操作するテレワーク時代のスマート家電(2/3 ページ)

Amazon純正のスマートプラグを利用すれば、音声で電源のオン/オフが行える。扇風機や電球などを使う際に重宝するが、電源ボタンのない“あいつ”も操作できるようになる。

Amazon純正 スマートプラグをセットアップ

 さて、既にAlexaアプリを使っていれば、Amazon純正 スマートプラグの初期設定は簡単だ。まず、Amazon純正 スマートプラグを壁のコンセントに挿し込んでから、スマホ上でAlexaアプリを立ち上げ、右下にある「デバイス」アイコンをタップする。


Amazon純正 スマートプラグを壁のコンセントに差し込んでから、Alexaアプリを立ち上げる

 デバイスリストが表示されるので、その右上にある「+」アイコンをタップする。追加デバイスの選択肢が表示されたら「デバイスを追加」をタップする。


Alexaアプリに表示されたデバイスリストの右上にある「+」アイコンをタップ(画面=左)。何を追加するのか選択肢が表示されたら「デバイスを追加」をタップする(画面=右)

 すると、「セットアップするデバイスの種類」がリスト形式で表示される。「プラグ」→「Amazon」の順にタップしていく。

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デバイスのリストが表示されるので(画面=左)、「プラグ」→「Amazon」の順にタップしていく(画面=右)

 選択したプラグを、自分のAlexaアカウント(Amazonアカウント)とリンクする。この際、アプリをインストールしているスマホのBluetooth、カメラ、位置情報機能へアクセス許可が求められる。Bluetoothはスマートプラグに接続するため(スマートプラグのWi-Fi設定する前なので、Bluetooth接続が必要)、カメラは次のステップで行うバーコード読み取りのため、位置情報は現在地の時刻取得のために必要だ。


スマホの機能へのアクセス許可、および利用規約への同意を済ませてから「次へ」を押す(画面=左)。スマートプラグの裏にもキーとなるバーコードは印刷されているが、コンセントに挿した状態だと見られないので、クイックスタートガイドのものを使おう(画面=右)。もっとも、この段階でスマートプラグを壁のコンセントから一時的に抜いても構わない

 スマホのAlexaアプリとスマートプラグの間でペアリングが行われると、Wi-Fi設定に進み、自分のAlexaアカウントにひもづけされる。デバイスリストを開くと、先ほど追加したスマートプラグが表示されているのが分かる。ここではデフォルトの「一番目プラグ」のままになっているが、あとで判別しやすい名前に変えておこう。


セットアップが完了(画面=左)。Alexaアカウントとリンクすれば、スマート家電を一斉操作するためのグループに加えることもできる。デバイスリストを開くと、先ほど追加したスマートプラグが表示されている(画面=右)。名前は後から変えられる

 Alexaアプリを使ったAmazon純正 スマートプラグのセットアップにかかった時間は約8分だった。筆者の場合は写真やスクリーンショットを撮りながらだったため、通常であれば、もっと短時間で行えるだろう。

 これでAmazon純正 スマートプラグを使うための準備は整った。

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