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富士通、テレワークにも向くスリム筐体を採用した13.3型モバイルシンクライアント

富士通は、薄型軽量設計を実現する13.3型モバイルシンクライアント「FUTRO U9311M」など法人向けモデル2製品を発表した。

 富士通は12月15日、薄型軽量設計を実現する13.3型モバイルシンクライアント「FUJITSU Thin Client FUTRO U9311M」を発表、国内法人向けに本日から販売を開始する。価格は15万8900円から(税別、以下同様)。

FUTRO U9311M

 13.3型フルHD液晶ディスプレイを搭載したシンクライアント端末で、OSとしてWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを導入。3辺狭額縁設計のデザインを採用しスリムな小型軽量筐体を実現しているのが特徴で、本体サイズは307(幅)×197(奥行き)×15.5(高さ)mm、重量は約738gとなっている。

 指紋認証センサーを標準で搭載、Webカメラの搭載にも対応(物理的にカメラをふさげるプライバシーシャッターも利用可能)。プロセッサはCeleron 6305を搭載、メモリは標準で4GBを内蔵する。

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 この他、エンジニア業務に向く15.6型モバイルワークステーション「FUJITSU Workstation CELSIUS H7510」も合わせて販売が開始される。価格は47万3600円から。

 CPUとしてXeon W-10855M(および第10世代Core i5/i7)の搭載に対応したモバイルWSで、グラフィックスコアとしてQuadro P620~同 T2000を搭載した。指紋センサーや手のひら静脈センサーの搭載にも対応、ファームウェアへの標的型攻撃からPCを保護できる「Secured-core PC」対応モデルの提供も行われる。

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