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早くも「OneMix 4」の情報が飛び出したTiger Lake搭載の超小型PC「OneGx1 Pro」発表会(2/2 ページ)

超小型のゲーミングPCで話題を集めた「OneGx1」に、ついにTiger Lake搭載の上位モデル「OneGX1 Pro」が加わった。1月31日の発売に先駆けて開かれた、製品発表会の模様をお届けする。

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写真で見るOneGx1 Pro


別売の専用コントローラーを左右に取り付けてディスプレイを閉じた状態

本体背面に排気口と2基のUSB4.0端子(Type-C)、1基のUSB 3.0端子(Type-A)を装備する

右側面にmicroHDMI端子がある

左側面にSIMカード(SIMロックフリー)を差すスロットが用意されている

底面に吸気口がある

本体からコントローラーを外したところ。電気的な接点はなく、無線で接続される

発表会では「ストリートファイターV」のデモも行われた

こちらは「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のデモ

次期モデルの「OneMix 4」は10.1型に

 最後に中林氏は、OneGX1 Proと同じ第11世代Coreプロセッサを搭載した次期モデル「OneMix 4」の概要について紹介した。従来の7~8型ではなく10.1型に大型化するとのことで、これはもっと高性能なモデルがほしいというユーザーの声を反映させた結果だという。


開発中の次期モデル「OneMix 4」。10.1型の液晶ディスプレイに大型化するという

 同サイズの液晶ディスプレイを搭載したLet's note RZシリーズが約250(幅)×180.8(奥行き)×19.5(厚さ)mmなのに対して、OneMix 4は約227(幅)×157.3(奥行き)×9(厚さ)mmになり、RZより22%ほど小さくなるとし、「最小のフットプリントを目指す」(中林氏)そうだ。

 OneMix 4は狭額ベゼルを採用しており、極限まで小型化を目指したのがよく分かる。重量は760g前後を目指して開発しているという。

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 中林氏は、10型を超えると既存のPCとの競合が激しくなってくるが、「市場を盛り上げるという意味では期待が持てる製品だ」と語った。

 このOneMix 4の発売は、2021年春を予定している。


同じ10.1型の液晶ディスプレイを採用したLet's note RZとの底面積の比較

テックワンの中林秀仁氏(左)と、司会進行役の竜瀬葵さん(右)

会場には、2020年5月に発表された「機動戦士ガンダム」と「OneGx1」のコラボモデルも展示されていた。日本では未発売のモデルだ

英語キーボードにもガンダム風のデザインが施されている
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