家電製品の原点回帰? スマホなしでオン/オフできる「SwitchBotリモートボタン」を試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、あの「SwitchBot」をボタン1つで操作できるリモートボタンを試した。
家電製品の物理ボタンを離れたところから押せる「SwitchBot」に、専用のリモートボタンが登場した。
SwitchBotは通常、スマートフォンアプリもしくはハブを介してスマートスピーカーからオン/オフをすることが前提になっているが、今回のリモートボタンがあれば、それらを使うことなく、ダイレクトにオン/オフの操作が行える。言うなれば専用リモコンだ。
ある意味で家電製品の原点に返ったといえるこのリモートボタンを実際に購入したので、SwitchBotと組み合わせて使用してみた。
SwitchBotをスマホなしで利用可能
本製品のサイズは、実測で約37(幅)×42.5(奥行き)×13(厚さ)mmと、手のひらにすっぽりと収まるほどコンパクトだ。名称こそリモートボタンとなっているが、手に持ってリモコンとして使うこともできる。ストラップホールも用意されているので、携帯することも可能だ。
本製品は初期設定のみ、スマホアプリを用いて行う。既にSwitchBotが操作可能な状態になっていれば、まずは本製品をアプリに追加登録し、続いてSwitchBotの検出を実行する。製品が見つかれば、本体にある2つのボタンのどちらに登録するかを指定しよう。
完了すれば、後は本体前面のボタンを押すだけで、スマホ抜きでもSwitchBotが動作する。試しにスマホの電源をシャットダウンした状態で操作を行ってみたが、問題なく動作した。もちろんハブも必要ない。完全に1対1で動作する。
それでは、実際に使ってみよう。
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