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「売れ筋は第10世代の方かも……」――第11世代Core iの評判:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
第11世代Core i(開発コード名:Rocket Lake-S)シリーズが売り出されて数日経ち、PCパーツショップでの売れ方が見えてきた。AMDとのシェア争いも含めた現状を追いたい。
パネルが自作できる高速水冷キット「Gletscherwasser」が登場
冷却パーツでは、Alpenfoehnの水冷キット「Gletscherwasser」シリーズが売り出されている。エアフローが毎時132.4立方メートル、回転数700~2200rpmの12cmファン「Wing Boost 3 ARGB High Speed」を採用しており、ラジエーター長は360mmと240mmタイプをそろえる。価格は3万3000円弱と3万円弱だ。
ドイツのオーバークロッカー「der8auer」氏と協力して開発されたシリーズで、ラジエーター部には温度と連動した内圧の変化を調整する圧力弁や、クーラントを注入できるフィルポート(いずれも保証外)を備えている。CPUグリスにThermal Grizzlyの「Hydronaut」を付属しているのもポイントだ。
入荷したオリオスペックは「CPUブロックのプレートは付け替えられる仕様で、自作も可能です。冷却性能だけでなくビジュアルもこだわりたい人にお勧めですね」とプッシュしていた。
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最後に、気になる周辺デバイスを見ていく。
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